CSS visibility 属性

定義と使用法

visibility 属性は、要素が可視かどうかを指定します。

ヒント:見えない要素でも、ページ上のスペースを占めます。"display" 属性を使用して、ページ上のスペースを占めない見えない要素を作成してください。

説明

この属性は、要素が生成する要素ボックスの表示を指定します。これは、要素がその本来のスペースを占めるが、完全に見えないことを意味します。値 collapse は、テーブルレイアウトから列や行を削除するためにテーブル内で使用されます。

も参照してください:

CSS チュートリアル:CSS 定位

HTML DOM リファレンスマニュアル:visibility 属性

h2 要素を見えなくする方法:

h2
  {
  visibility:hidden;
  }

自分で試してみる

CSS 文法

visibility: visible|hidden|collapse|initial|inherit;

属性値

説明
visible デフォルト値。要素は可視です。
hidden 要素は見えません。
collapse テーブル要素で使用される場合、この値は行や列を削除できますが、テーブルのレイアウトには影響しません。行や列が占めるスペースは、他のコンテンツに使用されます。他の要素にこの値が使用される場合、"hidden" として表示されます。
inherit 親要素から visibility 属性の値を継承するべきことを指定します。

技術的詳細

デフォルト値: visible
継承性: はい
バージョン: CSS2
JavaScript 文法: object.style.visibility="hidden"

TIY 実例

要素をどうやって見えなくするか
この例では、要素が見えないようにする方法を示しています。要素を表示したいですか、それとも表示したくありませんか?
テーブル要素を collapse に設定します
この例では、テーブル要素を重ね合わせる方法を示していますか?

ブラウザのサポート

このテーブルの数字は、この属性を完全にサポートする最初のブラウザのバージョンを示しています。

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