HTML <output> タグ

定義と使用方法

<output> タグは計算結果を表示するために使用されます(例えばスクリプトで実行された計算など)。

参照もしくは:

HTML DOM リファレンスマニュアル:出力オブジェクト

計算を実行し、 <output> 要素中表示する結果:

<form oninput="x.value=parseInt(a.value)+parseInt(b.value)">
  <input type="range" id="a" value="50">
  +<input type="number" id="b" value="25">
  <output name="x" for="a b"></output>
</form>

自分で試してみてください

属性

属性 説明
for 要素 id 計算結果と計算中の要素の関係を指定します。
form フォーム id output要素が属するフォームを指定します。
name 名前 output要素の名前を指定します。

グローバル属性

<output> タグは以下のイベント属性もサポートしています HTMLでのグローバル属性

イベント属性

<output> タグは以下のイベント属性もサポートしています HTMLでのイベント属性

デフォルトの CSS 設定

ほとんどのブラウザは以下のデフォルト値を使用して表示します <output> 要素:

output {
  display: inline;
}

ブラウザのサポート

表の数字には、このタグを完全にサポートする最初のブラウザのバージョンが示されています。

Chrome Edge Firefox Safari Opera
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10.0 13.0 4.0 5.1 11.0