HTML <object> タグ
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定義と使用方法
<object>
タグは外部リソースのコンテナを定義します。
外部リソースはウェブページ、画像、メディアプレイヤーやプラグインアプリケーションです。
画像を埋め込む場合は、 <img>タグを使用してください。
HTMLを埋め込む場合は、 <iframe>タグを使用してください。
ビデオやオーディオを埋め込む場合は、 <video> および <audio> タグ
参照:
HTMLチュートリアル:HTML Object要素
HTML DOMリファレンスマニュアル:Objectオブジェクト
プラグイン
<object>
タグは最初にブラウザプラグインを埋め込むために設計されました。
プラグインはブラウザの標準機能を拡張するコンピュータプログラムです。
プラグインには多くの用途があります:
- Javaアプレットの実行
- ActiveXコントロールの実行
- Flashビデオの表示
- 地図の表示
- ウイルスのスキャン
- 銀行IDの確認
警告!
ほとんどのブラウザではJavaアプレットやプラグインをサポートしません。
どのブラウザもActiveXコントロールをサポートしません。
現代のブラウザではShockwave Flashのサポートが終了しました。
例
例1
埋め込まれた画像:
<object data="tulip.jpg" width="300" height="300"></object>
例2
埋め込まれたHTMLページ:
<object data="/index.html" width="500" height="300"></object>
例3
埋め込まれたビデオ:
<object data="shanghai.mp4" width="640" height="300"></object>
属性
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
data | URL | オブジェクトが使用するリソースのURLを定義します。 |
form | フォーム id | オブジェクトが属するフォームを定義します。 |
height | ピクセル | オブジェクトの高さを定義します。 |
name | 名称 | オブジェクトの名前を定義します。 |
type | メディアタイプ | data属性で指定されたデータのメディアタイプを定義します。 |
typemustmatch | true/false | type属性がリソースの実際の内容と一致しなければ表示できないことを定義します。 |
usemap | #mapname | オブジェクトと一緒に使用するクライアント用のイメージマッピングの名前を定義します。 |
width | ピクセル | オブジェクトの幅を指定します。 |
グローバル属性
<object>
タグは以下をサポートしています HTML でのグローバル属性。
イベント属性
<object>
タグは以下をサポートしています HTML でのイベント属性。
デフォルトの CSS 設定
ほとんどのブラウザは以下のデフォルト値を使用して <object> 要素を表示します:
object:focus { outline: none; }
ブラウザのサポート
Chrome | Edge | Firefox | Safari | Opera |
---|---|---|---|---|
Chrome | Edge | Firefox | Safari | Opera |
サポート | サポート | サポート | サポート | サポート |
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