HTML <meta> http-equiv属性
構文
<meta http-equiv="content-security-policy|content-type|default-style|refresh">
説明
HTTP(超テキスト伝送プロトコル)ヘッダーフィールドの値を書き換えることは、meta要素の用途の1つです。サーバーとブラウザ間でHTMLデータを転送する際には一般的にHTTPを使用します。サーバーの各応答は、ブラウザにその内容を説明するフィールドのセットを含んでいます。meta要素は、その中の4つのヘッダーフィールドを模倣することができます。
http-equiv
属性の用途は、模倣するヘッダーフィールドの名前を指定することです。フィールドの値は content属性 指定します。
http-equiv
属性には以下のテーブルに示されるように4つの値が利用可能です:
属性値
値 | 説明 |
---|---|
content-security-policy |
ドキュメントのコンテンツポリシーを指定します。 例: <meta http-equiv="content-security-policy" content="default-src 'self'"> |
content-type |
ドキュメントの文字コードを指定します。 ヒント:HTMLページの全ての文字コードを宣言する別の方法です。 例: <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"> |
default-style |
使用するデフォルトのスタイルシートを指定します。 例: <meta http-equiv="default-style" content="the document's preferred stylesheet"> 注意:対応する content 属性値は、同一ドキュメント内の style 要素または link 要素の title 属性値と同じでなければなりません。 |
refresh |
ドキュメントが自身をリフレッシュする時間間隔を秒単位で定義します。 例: <meta http-equiv="refresh" content="300"> また、ブラウザが読み込む別のURLを指定することもできます: 例: <meta http-equiv="refresh" content="5; https://www.codew3c.com"> 注意:"refresh" 値は慎重に使用してください。それはユーザーがページに対する制御権を奪います。"refresh" を使用すると、W3CのWebコンテンツアクセスガイドラインが失敗します。 |
ブラウザのサポート
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