JavaScript Object.isExtensible()

定義と使用法

Object.isExtensible() オブジェクトが拡張可能かどうかを確認するメソッドです。オブジェクトが拡張可能であればtrueを返します。

関連するメソッド：

Object.preventExtensions() 属性の変更は許可されるが、追加は阻止されます。

Object.seal() 属性の変更は許可されるが、追加と削除は阻止されます。

Object.freeze() 属性の変更、追加、削除を阻止します。

Object.isExtensible() オブジェクトが拡張可能であれば true を返します。

Object.isSealed() オブジェクトがシールされている場合、true を返します。

Object.isFrozen() オブジェクトが凍結されている場合、true を返します。

例

例 1

// オブジェクトを作成
const person = {firstName: "Bill", lastName: "Gates"};
// 拡張を停止
Object.preventExtensions(person);
// これは false を返します
let answer = Object.isExtensible(person);

実際に試してみる

例 2

// 配列を作成
const fruits = ["Banana", "Orange", "Apple", "Mango"];
// 拡張を停止
Object.preventExtensions(fruits);
// これは false を返します
let answer = Object.isExtensible(fruits);

実際に試してみる

構文

Object.isExtensible(object)

パラメータ

返り値

ブラウザのサポート

Object.isExtensible() ECMAScript5 (ES5) の機能です。

2013年7月から、すべての現代ブラウザは完全に ES5（JavaScript 2009）をサポートしています：