JavaScript let文
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定義と用法
let文は変数を宣言します。
変数は情報を格納するコンテナです。
JavaScriptで変数を作成することを「宣言」と言います:
let carName;
宣言後、変数は空です(値がありません)。
変数に値を割り当てる場合は等号を使用してください:
carName = "Volvo";
変数の宣言時に値を割り当てることもできます:
let carName = "Volvo";
ヒント:値が宣言されていない変数の値はundefinedです。
例
例1
carNameという名前の変数を作成し、それに"Volvo"を割り当てます:
let carName = "Volvo";
例2
letを使用して5をxに、6をyに割り当て、x + yを表示します:
let x = 5; let y = 6; document.getElementById("demo").innerHTML = x + y;
例3
一つの文で多くの変数を宣言します。
letで始まる文をコママで区切って変数を宣言:
let lastName = "Gates", age = 19, job = "CEO";
例4
ループ内でletを使用:
let text = ""; for (let i = 0; i < 5; i++) { text += i + "
"; }
文法
let name = value;
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
name |
必須。変数の名前。 変数名は以下のルールに従う必要があります:
|
value | オプション。変数に割り当てる値。 |
ブラウザのサポート
letはECMAScript6(ES6)の機能です。
すべての現代ブラウザはES6(JavaScript 2015)をサポートしています:
Chrome | Edge | Firefox | Safari | Opera |
---|---|---|---|---|
Chrome | Edge | Firefox | Safari | Opera |
サポート | サポート | サポート | サポート | サポート |
Internet Explorer 11またはそれ以前のバージョンではletはサポートされていません。
関連ページ
リファレンスマニュアル:JavaScript var 文
リファレンスマニュアル:JavaScript const 文
チュートリアル:JavaScript 変数
チュートリアル:JavaScript let
チュートリアル:JavaScript const
チュートリアル:JavaScript スコープ
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