XML DOM setAttributeNode()メソッド
定義と使用法
setAttributeNode()メソッドは新しい属性ノードを追加します。
指定された名前の属性が要素内に既に存在する場合、その属性は新しい属性で置き換えられます。新しい属性が既存の属性を置き換えた場合、置き換わった属性を返します。そうでない場合、NULLを返します。
構文：
elementNode.setAttributeNode(att_node)
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| att_node | 必須。設定する属性ノードを指定します。 |
説明
このメソッドは、Elementノードの属性集合に新しいAttrノードを追加します。現在のElementが同名の属性を持っている場合、このメソッドは新しい属性でその属性を置き換え、置き換わったAttrノードを返します。そのような属性が存在しない場合、Elementに新しい属性を定義します。
一般的に、 setAttribute() メソッドsetAttributeNode() より簡単です。
例
すべての例では、以下の XML ファイルを使用します books.xml、および JavaScript ファンクション loadXMLDoc()。
以下のコードは「books.xml」のすべての「<book>」要素に「edition」属性を追加します：
xmlDoc=loadXMLDoc("books_ns.xml");
x=xmlDoc.getElementsByTagName("book")[0];
ns="http://www.codew3c.com/edition/";
x.setAttributeNS(ns,"edition","first");
document.write(x.getAttributeNS(ns,"edition"));
出力：
first
