XML DOM getAttributeNodeNS() メソッド
定義と使用法
getAttributeNS() メソッドは命名空間URIと名称を指定して属性ノードを取得します。
文法:
elementNode.getAttributeNodeNS(ns,name)
パラメータ | 説明 |
---|---|
ns | 必須。属性を一意に識別する名前空間のURI。名前空間がない場合、このパラメータはnullです。 |
name | 必須。この属性の名前空間内の識別子を宣言します。 |
説明
この属性は、その値を示すAttrノードの子孫を返します。この要素にそのような属性がない場合、nullを返します。
このメソッドは以下のとおりです getAttributeNode() メソッド同様に、属性名は命名空間URIとその命名空間で定義されたローカル名で指定されます。このメソッドを使用するのは命名空間を持つXMLドキュメントのみです。
例
すべての例では、XML ファイルを使用します books_ns.xml、および JavaScript ファンクション loadXMLDoc()。
以下のコードスニペットは、"books_ns.xml" 内の最初の <title> 要素から "lang" 属性の名前と値を取得しています:
xmlDoc=loadXMLDoc("books_ns.xml");
x=xmlDoc.getElementsByTagName("title")[0];
ns="http://www.codew3c.com/children/";
y=x.getAttributeNodeNS(ns,"lang")
;
document.write(y.nodeName);
document.write(" = ");
document.write(y.nodeValue);
上記のコードの結果:
c:lang = en
TIY
- 属性の値を取得する
- この例では、"books_ns.xml" 内の "lang" 属性の名前と値を取得するために getAttributeNodeNS() を使用しています。