JavaScript JSON parse() メソッド
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定義と使用法
JSON.parse()メソッドは文字列を解析し、JavaScriptオブジェクトを返します。
この文字列はJSON形式で書かれている必要があります。
JSON.parse()メソッドは、結果を変換するための関数を使用することができます。
例
例 1
JSON形式で書かれた文字列を解析し、JavaScriptオブジェクトを返します:
var obj = JSON.parse('{"firstName":"Bill", "lastName":"Gates"}');
例2
reviver関数の使用方法:
/* "city"の値を大文字に変更:*/ var text = '{ "name":"Bill", "age":"19", "city":"Seattle"}'; var obj = JSON.parse(text, function (key, value) { if (key == "city") { return value.toUpperCase(); } else { return value; } }); document.getElementById("demo").innerHTML = obj.name + ", " + obj.city;
例3
サーバーから受信したJSONを解析します:
var xmlhttp = new XMLHttpRequest(); xmlhttp.onreadystatechange = function() { if (this.readyState == 4 && this.status == 200) { var myObj = JSON.parse(this.responseText); document.getElementById("demo").innerHTML = myObj.name; } }; xmlhttp.open("GET", "json_demo.txt", true); xmlhttp.send();
文法
JSON.parse(string, function)
引数の値
引数 | 説明 |
---|---|
string | 必須。JSON形式で書かれた文字列。 |
reviver関数 |
オプション。変換結果を処理する関数。各項目にこの関数を呼び出します。ネストされたオブジェクトは親オブジェクトの前に変換されます。 この関数が有効な値を返した場合、項目の値を変換された値に置き換えます。 この関数がundefinedを返した場合、この項目を削除します。 |
技術的詳細
返り値: | JSONオブジェクト、または数値。 |
---|---|
JavaScriptバージョン: | ECMAScript 5 |
ブラウザのサポート
このテーブルの数字は、そのメソッドを完全にサポートする最初のブラウザのバージョンを示しています。
メソッド | Chrome | IE | Firefox | Safari | Opera |
---|---|---|---|---|---|
parse() | 4.0 | 8.0 | 3.5 | 4.0 | 11.5 |
関連ページ
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