ASP.NET ボタンコントロール

定義と使用法

ボタンコントロールはボタンを表示するために使用されます。ボタンはサブミットボタンまたはコマンドボタンです。デフォルトでは、このコントロールはサブミットボタンです。

サブミットボタンはコマンド名を持っておらず、クリックされたときにウェブページをサーバーに戻信します。クリックされたときに実行されるアクションを制御するイベントハンドラを書くことができます。

コマンドボタンはコマンド名を持ち、ページ上に複数のボタンコントロールを作成することができます。コマンドボタンがクリックされたときに実行されるアクションを制御するイベントハンドラを書くことができます。

属性

属性 説明 .NET
CausesValidation ボタンがクリックされたときにページを検証するかどうかを指定します。 1.0
CommandArgument 実行するコマンドに関する追加情報。 1.0
CommandName コマンドに関連するコマンド。 1.0
OnClientClick ボタンがクリックされたときに実行される関数の名前。 2.0
PostBackUrl ボタンコントロールがクリックされたときにデータを現在のページから送信先のページURLに送信する目標ページURL。 2.0
runat このコントロールがサーバーコントロールであることを指定します。"server"に設定する必要があります。 1.0
Text ボタン上のテキスト。 1.0
UseSubmitBehavior ボタンコントロールがブラウザの送信メカニズムを使用するか、ASP.NETのポストバックメカニズムを使用するかを示す値。 2.0
ValidationGroup ボタンコントロールがサーバーに戻信されたとき、そのボタンが属するどのコントロールグループが検証を引き起こしたか。 2.0

Web コントロール標準属性

AccessKey, Attributes, BackColor, BorderColor, BorderStyle, BorderWidth, 
CssClass, Enabled, Font, EnableTheming, ForeColor, Height, IsEnabled 
SkinID, Style, TabIndex, ToolTip, Width

詳細については、以下を訪れてください Web コントロール標準属性

コントロール標準属性

AppRelativeTemplateSourceDirectory, BindingContainer, ClientID, Controls 
EnableTheming, EnableViewState, ID, NamingContainer, Page, Parent, Site 
TemplateControl, TemplateSourceDirectory, UniqueID, Visible

詳細については、以下を訪れてくださいコントロール標準属性

インスタンス

Button
この例では、.aspx ファイルでボタン コントロールを宣言しました。その後、クリックイベントが発生したときにボタン上のテキストを変更できるイベントハンドラを生成しました。
Button 2
この例では、.aspx ファイルでボタン コントロールを宣言しました。その後、クリックイベントが発生したときにボタンのテキストとスタイルを変更できるイベントハンドラを生成しました。