ASP.NET Web Pages - ファイル

本章ではテキストファイルの処理について説明します。

テキストファイルの処理

前章では、データベースに保存されたウェブデータについて学びました。

あなたのウェブサイトはテキストファイルにデータを保存しているかもしれません。

データを保存するテキストファイルは、通常平面ファイル(フラットファイル)と呼ばれます。一般的なテキストファイル形式は .txt、.xml、.csv(カンマ区切りの値)です。

本章では以下のことを学びます:

  • テキストファイルからデータを読み取り表示する方法

テキストファイルを手動で追加する方法

以下の例では、テキストファイルが必要です。

App_Data フォルダーがない場合、それを作成してください。App_Data フォルダー内に Persons.txt という名前の新しいファイルを作成します。

このファイルに以下の内容を追加してください:

Persons.txt

Bill,Gates
Steve,Jobs
Mark,Zuckerberg

テキストファイル中的データを表示

以下の例では、テキストファイル中的データを表示する方法を示します:

@{
var dataFile = Server.MapPath("~/App_Data/Persons.txt");
Array userData = File.ReadAllLines(dataFile);
}
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h1>ファイルからデータを読み取る</h1>
foreach (string dataLine in userData) 
{
  foreach (string dataItem in dataLine.Split(',')) 
  {@dataItem <text> </text>}
  <br />
}
</body>
</html>

インスタンスを実行

例説明

Server.MapPath 正確なテキストファイルのパスを見つけます。

File.ReadAllLines このファイルを開き、ファイル中のすべてのテキスト行を読み込んで配列に格納します。

配列の各を表示データ行(dataline)の各データ項目(dataItem)のデータ。

Excel ファイル中のデータを表示

マイクロソフトの Excelを使用して、電子テーブルをカンマ区切りのテキストファイル(.csv ファイル)として保存できます。これを行うと、電子テーブルの各行はテキスト行として保存され、各データ列はカンマで区切られます。

上記の例を使用して Excel .csv ファイルを読み取ることができます(ファイル名を Excel ファイルの名前に変更してください)。