ASP.NET UseSubmitBehavior 属性
定義と使用法
UseSubmitBehavior 属性は、ボタンコントロールがクライアントブラウザ内の組み込みの提出機能を使用するか、ASP.NETのポストバックメカニズムを使用するかを指定します。
この属性は、コントロールがブラウザの提出メカニズムを使用している場合に TRUE に設定されます。それ以外の場合は FALSE です。デフォルト値は TRUE です。
FALSEに設定されている場合、ASP.NETはそのフォームをリターンするためのクライアント側のスクリプトを追加します。
UseSubmitBehaviorプロパティがfalseに設定されている場合、コントロール開発者はGetPostBackEventReferenceメソッドを使用して、ボタンのクライアント側のリターンイベントを返すことができます。GetPostBackEventReferenceメソッドが返す文字列は、クライアント側のイベントハンドラに挿入されるクライアント関数呼び出しのテキストを含みます。
文法
<asp:Button UseSubmitBehavior="TRUE|FALSE" runat="server" />
例
以下の例では、ASP.NETのpostbackメカニズムを使用しています:
<script runat="server"> Sub SubmitBtn(obj As Object, e As EventArgs) lblMsg.Text = "Submitted using the ASP.NET postback mechanism." End Sub </script> <form runat="server"> ボタンをクリックしてください: <asp:button id="Button1" runat="server" Text="Submit" onclick="SubmitBtn" UseSubmitBehavior="FALSE" /> <br /> <asp:label id="lblMsg" runat="server"/> </form>
例
- ボタン コントロールで ASP.NET の postback メカニズムを使用する