ASP Buffer属性

response オブジェクトリファレンスマニュアル

Buffer属性は出力に対してバッファリングを行うかどうかを規定します。通常、ASPスクリプトはサーバーサイドで実行され、各句の実行結果はクライアントのブラウザに表示されるよう送信されます。出力がバッファリングされている場合、サーバーはすべてのサーバースクリプトが処理されるまで、またはスクリプトがFlushまたはEndメソッドを呼び出すまで、ブラウザへの応答を阻止します。

コメント:この属性を設定する場合、それが.htmlタグの前に.aspファイルに位置するべきです。

文法:

response.Buffer[=flag]
パラメータ 説明
flag

ボルバル値、ページの出力がバッファリングされるかどうかを規定します。

Falseはキャッシュしないことを示します。サーバーは処理しながら出力を送信します。IISバージョン4.0ではデフォルトがFalseで、IISバージョン5.0以上ではデフォルトがtrueです。

Trueはバッファを示します。サーバーはすべてのサーバースクリプトが処理されるまで、またはFlushまたはEndメソッドが呼び出されるまで、出力を送信しません。

例 1

この例では、ループが終わる前にブラウザに送信されません。bufferがFalseに設定されている場合、ループの各回でブラウザに一行ずつ送信されます。

<%response.Buffer=true%>
<html>
<body>
<%
for i=1 to 100 
  response.write(i & "<br />")
次
%>
</body>
</html>

例 2

<%response.Buffer=true%>
<html>
<body>
<p>私はテキストを書きますが、私はいつ送信するか制御します。</p>
<p>テキストはブラウザに送信されます。</p>
<p>テキストはまだ送信されていません。私はそれを保留しています!</p>
<p>OK、それを放っておけ!</p>
<%response.Flush%>
</body>
</html>

例 3

<%response.Buffer=true%>
<html>
<body>
<p>ユーザーに送信したいテキストです。</p>
<p>いいえ、私の意見を変えました。テキストをクリアしたいです。</p>
<%response.Clear%>
</body>
</html>

response オブジェクトリファレンスマニュアル