ASP OpenAsTextStream メソッド

File オブジェクトリファレンスマニュアル

定義と用法

OpenAsTextStream メソッドは指定されたファイルを開き、そのファイルにアクセスするための TextStream オブジェクトを返します。

文法：

FileObject.OpenAsTextStream(mode,format)
パラメータ 説明
モード オプション。ファイルをどのように開くか（入力/出力モード）。
  • 1 = ForReading - 只読みモードでファイルを開きます。このファイルに対して書き込み操作はできません。
  • 2 = ForWriting - 読み書きモードでファイルを開きます。同名のファイルが存在する場合、古いファイルを上書きします。
  • 8 = ForAppending - ファイルを開き、ファイルの最後に書き込み操作を行います。
フォーマット オプション。ファイルをどの形式で開くか。このパラメータを無視すると、ASCII フォーマットでファイルを開きます。
  • 0 = TristateFalse - デフォルト。ASCII フォーマットでファイルを開く。
  • -1 = TristateTrue - Unicode ファイルでファイルを開く。
  • -2 = TristateUseDefault - システムのデフォルト形式でファイルを開く。

インスタンス

<%
dim fs,f,ts
set fs=Server.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set f=fs.GetFile("c:\test.txt")
Set ts=f.OpenAsTextStream(ForWriting)
ts.Write("Hello World!")
ts.Close
Set ts=f.OpenAsTextStream(ForReading)
Response.Write(ts.ReadAll)
ts.Close
set ts=nothing
set f=nothing
set fs=nothing
%>

出力：

Hello World!

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