JavaScript sign() メソッド

定義と使用方法

sign() メソッドは数が負数、正数、またはゼロかをチェックします。

  • 数字が正数の場合、このメソッドは 1 を返します。
  • 数字が負数の場合、-1 を返します。
  • 数字がゼロの場合、0 を返します。

例

数字が負数か正数かを確認する：

var a = Math.sign(3);    // 1 (ポジティブ) を返します
var b = Math.sign(-3);   // -1 (ネガティブ) を返します
var c = Math.sign(0);    // 0 (ゼロ) を返します

自分で試してみてください

文法

Math.sign(x)

パラメータの値

パラメータ 説明
x 必須。数字。

技術的な詳細

返り値：

指定された数字の符号を示す数値：

  • 数字が正の場合、1 を返します。
  • 数字が負の場合、-1 を返します。
  • 数字が正のゼロの場合、0 を返します。
  • 数字が負のゼロの場合、-0 を返します。
  • 数字でない場合、NaN を返します。
JavaScript バージョン： ECMAScript 2015

ブラウザのサポート

メソッド Chrome Edge Firefox Safari Opera
sign() 38.0 12.0 25.0 9.0 25.0

関連ページ

チュートリアル：JavaScript 数学