JavaScript floor() メソッド

定義と使用法

floor() メソッドは数字を最も近い整数に切り捨て、その結果を返します。

引数が整数の場合、その値は切り捨てられません。

説明

floor() このメソッドは切り捨てる計算を行い、その結果として、関数の引数より小さいかつ最も近い整数を返します。

例1

数字を最も近い整数に切り捨てる:

Math.floor(1.6);

自分で試してみる

例2

floor() メソッドを異なる数字で使用する:

var a = Math.floor(0.60);
var b = Math.floor(0.40);
var c = Math.floor(5);
var d = Math.floor(5.1);
var e = Math.floor(-5.1);
var f = Math.floor(-5.9);

自分で試してみる

文法

Math.floor(x)

パラメータの値

パラメータ 説明
x 必須。切り捨てたい数字。

技術的詳細

返り値: 値を下に切り捨てた際に最も近い整数を表す。
JavaScript バージョン: ECMAScript 1

ブラウザのサポート

メソッド Chrome Edge Firefox Safari Opera
floor() サポート サポート サポート サポート サポート

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