JavaScript Array find()
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定義と用法
find()
方法はテストを通過した最初の配列要素の値を返します(関数として提供されたものです)。
find()
方法は配列の中で存在する各要素に対して関数を実行します:
- find() 関数が true 値を返す配列要素を見つけた場合、find() はその配列要素の値を返します(残りの値をチェックしません)
- そうでない場合は undefined を返します
注記:find()
空の配列に対してこの関数を実行しません。
注記:find()
元の配列を変更しません。
例
例 1
配列の中で最初の値が 18 以上の要素の値を取得します:
var ages = [3, 10, 18, 20]; function checkAdult(age) { return age >= 18; } function myFunction() { document.getElementById("demo").innerHTML = ages.find(checkAdult); }
例 2
特定の数字より高い値を持つ配列の最初の要素の値を取得する:
<p>最低年齢:<input type="number" id="ageToCheck" value="18"></p> <button onclick="myFunction()">試す</button> <p>年齢が以下より高い場合:<span id="demo"></span></p> <script> var ages = [4, 12, 16, 20]; function checkAdult(age) { return age >= document.getElementById("ageToCheck").value; } function myFunction() { document.getElementById("demo").innerHTML = ages.find(checkAdult); } </script>
文法
array.find(function(currentValue, index, arr, thisValue)
パラメータ値
パラメータ | 説明 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
function(currentValue, index, arr) | 必須。配列の各要素に実行される関数。
関数パラメータ:
|
||||||||
thisValue |
オプション。関数に渡してその「this」値として使用する値。 この引数が空の場合、値「undefined」がその「this」値として伝達されます。 |
技術的詳細
返り値: | 配列のいずれかの要素がテストを通過した場合、配列要素の値を返します。それ以外の場合、undefined を返します。 |
---|---|
JavaScript バージョン: | ECMAScript 6 |
ブラウザのサポート
テーブルの数字は、この方法を完全にサポートする最初のブラウザバージョンを示しています。
Chrome | Edge | Firefox | Safari | Opera |
---|---|---|---|---|
Chrome 45 | Edge 12 | Firefox 25 | Safari 7.1 | Opera 32 |
2015年9月 | 2015年7月 | 2014年7月 | 2014年9月 | 2015年9月 |
注記:Internet Explorer はサポートしていません find()
メソッド。
関連ページ
チュートリアル:JavaScript 配列
チュートリアル:JavaScript 配列 Const
チュートリアル:JavaScript 配列メソッド
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