onpageshowイベント

定義と使用法

onpageshowイベントはユーザーがウェブページにナビゲートしたときに発生します。

onpageshowイベントと onload イベント同様ですが、onloadイベントの後にページが最初に読み込まれたときに発生します。また、ページをロードするたびにonpageshowイベントが発生しますが、キャッシュから読み込んだページではonloadイベントは発生しません。

ページが直接サーバーからロードされたか、キャッシュから読み込まれたかを確認するには、PageTransitionEventオブジェクトの persisted属性。ページがブラウザのキャッシュに保存されている場合、この属性はtrueを返し、そうでない場合falseを返します(以下の更多の例を参照してください)。

インスタンス

例1

ユーザーがウェブページにナビゲートしたときにJavaScriptを実行する:

<body onpageshow="myFunction()">

自分で試してみてください

例2

ページがブラウザのキャッシュに保存されているかどうかを確認する:

function myFunction(event) { 
  alert(event.persisted);
}

自分で試してみてください

構文

HTMLで:

<element onpageshow="myScript">

自分で試してみてください

JavaScriptで:

object.onpageshow = function(){myScript};

自分で試してみてください

JavaScriptでaddEventListener()メソッドを使用する方法:

object.addEventListener("pageshow", myScript);

自分で試してみてください

注:Internet Explorer 8またはそれ以前のバージョンではサポートされていません addEventListener()メソッド

技術的な詳細

バブル: サポートされていません
キャンセル可能: サポートされていません
イベントタイプ: PageTransitionEvent
サポートされているHTMLタグ: <body>
DOMバージョン: レベル3イベント

ブラウザのサポート

テーブルの数字は、そのイベントを完全にサポートする最初のブラウザのバージョンを示しています。

イベント Chrome IE Firefox Safari Opera
onpageshow サポート 11.0 サポート 5.0 サポート