onmessage イベント
定義と使用法
イベントソースを通じてメッセージを受け取るときに、onmessage イベントが発生します。
onmessage イベントの event オブジェクトは以下の属性をサポートしています:
- data - 実際のメッセージを含む
- origin - イベントを発生させたドキュメントの URL
- lastEventId - イベントストリームで見た最後のメッセージの識別子
関連イベント:
サーバー送信イベント(Server-Sent Events)についての詳細については、以下のチュートリアルを学んでください: HTML5 サーバー送信イベントチュートリアル。
インスタンス
例 1
新しい EventSource オブジェクトを作成し、更新を送信するページの URL を指定します。
更新が受け取られるたびに、onmessage イベントが発生します。onmessage イベントが発生したとき、受け取ったデータは id="myDIV" の <div> 要素に格納されます:
var source = new EventSource("demo_sse.php"); source.onmessage = function(event) { document.getElementById("myDIV").innerHTML += event.data + "<br>"; };
例 2
onmessage イベントを発生させるドキュメントの URL を取得:
var source = new EventSource("demo_sse.php"); source.onmessage = function(event) { document.getElementById("myDIV").innerHTML = event.origin; };
結果は以下のようになります:
https://www.codew3c.com/
文法
object.onmessage = function(){myScript};
addEventListener() メソッドの使用:
object.addEventListener("message", myScript);
注釈:Internet Explorer 8 以降のバージョンではサポートされていません addEventListener() メソッド。
技術的詳細
バブル: | サポートしていない |
---|---|
キャンセル可能: | サポートしていない |
イベントタイプ: | Event |
ブラウザサポート
このテーブルの数字は、そのイベントを完全にサポートする最初のブラウザバージョンを示しています。
イベント | Chrome | IE | Firefox | Safari | Opera |
---|---|---|---|---|---|
onmessage | 9.0 | サポートしていない | 6.0 | 5.0 | 11.0 |