Screen オブジェクト

Screen オブジェクト

Screen オブジェクトはクライアントの表示画面に関する情報を含んでいます。

注記:screen オブジェクトに適用される公開標準はありませんが、すべてのブラウザがこのオブジェクトをサポートしています。

Screen オブジェクトの属性

属性 説明
availHeight 表示(除 Windows 任务バー以外の)表示画面の高さ。
availWidth ディスプレイの幅を返します(Windows タスクバーを除く)。
bufferDepth パレットのビット深度を設定または返します。
colorDepth ターゲットデバイスまたはバッファー上のパレットのビット深度を返します。
deviceXDPI ディスプレイの水平方向のデバイスピクセル数を返します。
deviceYDPI ディスプレイの垂直方向のデバイスピクセル数を返します。
fontSmoothingEnabled ユーザーがディスプレイパネルでフォントスムージングを有効にしているかどうかを返します。
height ディスプレイの高さを返します。
logicalXDPI ディスプレイの水平方向の通常のピクセル数を返します。
logicalYDPI ディスプレイの垂直方向の通常のピクセル数を返します。
pixelDepth ディスプレイの色解像度(ビット毎ピクセル)を返します。
updateInterval スクリーンのリフレッシュレートを設定または返します。
width ディスプレイの幅を返します。

Screen オブジェクトの説明

各 Window オブジェクトの screen 属性は Screen オブジェクトを参照します。Screen オブジェクトには、ブラウザのスクリーン表示に関する情報が保存されています。JavaScript プログラムはこれらの情報を使用して、ユーザーの表示要求に最適化された出力を達成します。例えば、プログラムはディスプレイのサイズに基づいて大画像または小画像を使用するかどうかを選択することができます。また、ディスプレイの色深度に基づいて 16 ビット色または 8 ビット色のグラフィックを使用するかどうかを選択することもできます。さらに、JavaScript プログラムはスクリーンサイズに関する情報に基づいて新しいブラウザウィンドウをスクリーンの中央に配置することもできます。