Datalistオプションの集合

定義と用法

オプション 集合が返されます。 <datalist> 要素 すべてのオプションの集合。

注記:集合内の要素は、それらがソースコード内に現れる順序にソートされます。

参照もしくは関連情報:

HTML リファレンスマニュアル:HTML <datalist> タグ

HTML リファレンスマニュアル:HTML <option> タグ

例 1

指定された<datalist>要素内にいくつかのオプションがあるかを検出します:

var x = document.getElementById("browsers").options.length;

自分で試してみてください

xの結果は以下の通りです:

5

ヒント:ページの下部にさらに例が提供されています。

文法

datalistObject.options

属性

属性 説明
length

集合内の<option>要素の数を返します。

注記:この属性は読み取り専用です。

メソッド

メソッド 説明
[index]

指定されたインデックス(0から始まる)を持つ<option>要素を集合から返します。

注記:インデックス番号が範囲外の場合はnullを返します。

item(index)

指定されたインデックス(0から始まる)を持つ<option>要素を集合から返します。

注記:インデックス番号が範囲外の場合はnullを返します。

namedItem(id)

指定された id の集合から<option>要素を返します。

注記:もし id 存在しない場合はnullを返します。

技術的詳細

DOM バージョン: Core Level 2 Document Object
返り値:

HTMLCollection オブジェクト、<datalist> 要素内のすべての <option> 要素

集合内の要素は、それらがソースコード内に現れる順序にソートされます。

ブラウザサポート

Chrome Edge Firefox Safari Opera
Chrome Edge Firefox Safari Opera
サポート 10.0 サポート サポート サポート

更多例

例 2:[index]

データリスト内の最初のオプション(インデックス0)の値を取得します:

var x = document.getElementById("browsers").options[0].value;

自分で試してみてください

xの結果は以下の通りです:

Internet Explorer

例 3:item(index)

データリスト内の最初のオプション(インデックス0)の値を取得します:

var x = document.getElementById("browsers").options.item(0).value;

自分で試してみてください

xの結果は以下の通りです:

Internet Explorer

例 4:namedItem(name_or_id)

データリスト内のid="google"のオプションの値を取得します:

var x = document.getElementById("browsers").options.namedItem("google").value;

自分で試してみてください

xの結果は以下の通りです:

Chrome

例 5

データリストのすべてのオプションをループで遍历し、オプションの値を出力します:

var x = document.getElementById("mySelect");
var txt = "";
var i;
for (i = 0; i < x.options.length; i++) {
  txt = txt + x.options[i].value + "<br>";
}

自分で試してみてください

txtの結果は:

Internet Explorer
Firefox
Chrome
Opera
Safari