VBScript InStr関数
定義と使用方法
InStr関数は、1つの文字列が別の文字列に初めて出現する位置を返します。
InStr関数は以下の値を返します:
- string1が""(長さ0)の場合 - InStrは0を返します
- string1がNullの場合 - InStrはNullを返します
- string2が""(空文字列)の場合 - InStrはstartを返します
- string2がNullの場合 - InStrはNullを返します
- string2が見つからなかった場合 - InStrは0を返します
- string1内にstring2が見つかった場合、InStrは一致する文字列の位置を返します。
- start > 文字列1の長さ - InStr が返された場合、InStrは0を返します
ヒント:参照してください InStrRev 関数。
文法
InStr([開始位置,]文字列1,文字列2[,比較方式])
パラメータ | 説明 |
---|---|
start | オプション。検索の開始位置を指定します。デフォルトは最初の文字です。compare パラメータが指定されている場合、このパラメータも指定する必要があります。 |
string1 | 必須。検索する文字列を指定します。 |
string2 | 必須。検索する文字列を指定します。 |
compare |
必須。使用する文字列比較の種類を指定します。デフォルトは 0 です。以下の値が使用できます:
|
インスタンス
例 1
dim txt,pos txt="This is a beautiful day!" pos=InStr(txt,"his") document.write(pos)
出力:
2
例 2
dim txt,pos txt="This is a beautiful day!" 位置4から始まるテキスト比較 pos=InStr(4,txt,"is",1) document.write(pos)
出力:
6
例 3
dim txt,pos txt="This is a beautiful day!" 位置1から始まるバイナリ比較 pos=InStr(1,txt,"B",0) document.write(pos)
出力:
0