HTMLでのSMIL
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Internet ExplorerはHTMLファイルでSMILプレゼンテーションを実行できます。
IEでSMILプレゼンテーションを実行する
Internet Explorer 5.5以降のバージョンでは、HTMLファイルにSMIL要素を挿入できます。
この方法で、SMILプレゼンテーションは標準のHTMLファイルとしてインターネット上で実行できます。
参照を追加する
HTMLでSMIL要素を使用するには、Internet Explorerで「time」命名空間を定義する必要があります。これにより、これらの要素を認識できます。以下のようにしてください:
- <html>タグに命名空間の定義を追加する
- 「time」命名空間をインポートする<?import>要素を追加する
標準のHTML要素にSMIL属性を追加するには、Internet Explorerで「time」クラスを定義する必要があります。これにより、これらの属性を認識できます。以下のようにしてください:
- 「time」クラスを定義する<style>要素を追加する
<html xmlns:time="urn:schemas-microsoft-com:time"> <head> <?import namespace="time" implementation="#default#time2"> <style>.time {behavior: url(#default#time2)}</style> </head>
次のセクションでは、完全な実行例を確認できます。
SMIL要素を追加する
HTMLでSMILプレゼンテーションを実行するには、SMIL要素に接頭辞とclass属性を追加するだけで構いません:
<time:seq repeatCount="indefinite"> <img class="time" src="image1.jpg" dur="3s" /> <img class="time" src="image2.jpg" dur="3s" /> </time:seq>
上記の例では、<img>要素にclass="time"を追加し、SMIL要素に「time」接頭辞を追加しました。
ヒント:クラスとネームスペースは「time」と名付ける必要はありません。どの名前でも構いません。
Internet Explorerのインスタンス
<html xmlns:time="urn:schemas-microsoft-com:time"> <head> <?import namespace="time" implementation="#default#time2"> <style>.time {behavior: url(#default#time2)}</style> </head> <body> <time:seq repeatCount="indefinite"> <img class="time" src="image1.jpg" dur="3s" /> <img class="time" src="image2.jpg" dur="3s" /> </time:seq> </body> </html>
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