RDF Dublin Coreメタデータイニシアティブ

Dublin Coreメタデータイニシアティブ(DCMI)は、ドキュメントを記述するためのプレデファインド属性をいくつか作成しました。

Dublin Core

RDFはメタデータ(データに関するデータ)です。RDFは情報リソースの記述に使用されます。

Dublin Coreは、ドキュメントを記述するためのプレデファインド属性セットです。

第一版のDublin Core属性は、1995年にオハイオ州のダブリンでメタデータワーキンググループによって定義され、現在はDublin Coreメタデータイニシアティブによって維持されています。

属性 定義
Contributor リソースの内容に貢献するエンティティ(例えば、著者)
Coverage リソースの内容の雰囲気や範囲
Creator リソースの内容を主に作成するエンティティ。
Format 物理的またはデジタルなリソースの表現形式。
Date リソースのライフサイクルにおける特定のイベントの日付。
Description リソースの内容の説明。
Identifier 特定の文脈におけるリソースの明確な参照
Language リソースの知的な内容を使用する言語。
Publisher リソースの内容を利用可能にする責任を持つエンティティ
Relation 特定の関連リソースへの参照
Rights リソース内およびその上に保持されている権利に関する情報
Source 現在のリソースの来源としてのリソースの参照。
Subject リソースの内容のテーマ
Title リソースに付けられた名前
Type リソースの内容の種類またはタイプ。

上記のテーブルを参照することで、RDF がドブリン核心情報を表現するのに非常に適していることがわかります。

RDF インスタンス

以下の例では、ドブリン核心属性が RDF 文書内で使用される方法を示しています:

<?xml version="1.0"?>
<rdf:RDF
xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
xmlns:dc= "http://purl.org/dc/elements/1.1/">
<rdf:Description rdf:about="http://www.codew3c.com">
  <dc:title>D-Lib Program</dc:title>
  <dc:description>CodeW3C.com - 無料教程</dc:description>
  <dc:publisher>CodeW3C Data as</dc:publisher>
  <dc:date>2008-01-01</dc:date>
  <dc:type>Web Development</dc:type>
  <dc:format>text/html</dc:format>
  <dc:language>en</dc:language>
</rdf:Description>
</rdf:RDF>