ASP.NET ValidationSummary コントロール
定義と使用方法
ValidationSummary コントロールは、ウェブページ、メッセージボックス、またはその両方でインラインですべての検証エラーのサマリーを表示するために使用されます。
このコントロールに表示されるエラーメッセージは、各検証コントロールのErrorMessageプロパティで指定されます。検証コントロールのErrorMessageプロパティが設定されていない場合、その検証コントロールに対してエラーメッセージは表示されません。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
DisplayMode |
サマリーをどのように表示するか。有効な値は:
|
EnableClientScript | ブール値、クライアント側の検証を有効にするかどうかを指定します。 |
Enabled | ブール値、検証コントロールを有効にするかどうかを指定します。 |
ForeColor | コントロールの前景色です。 |
HeaderText | ValidationSummary コントロールのタイトルテキストです。 |
id | コントロールのユニークIDです。 |
runat | このコントロールがサーバーコントロールであることを指定します。"server"に設定する必要があります。 |
ShowMessageBox | ブール値、メッセージボックスに検証サマリーを表示するかどうかを示します。 |
ShowSummary | ブール値、検証サマリーを表示するかどうかを指定します。 |
インスタンス
- Validationsummary
- この例では、ValidationSummary コントロールを使用して、ユーザーが必須フィールドを入力していないフィールドのリストを作成しました。
- Validationsummary 2
- この例では、ValidationSummary コントロールを使用して、ユーザーが必須フィールドを入力していない場合にメッセージボックスを表示する方法を示しました。