ASP.NET HtmlSelect コントロール

定義と使用法

HtmlSelect コントロールは <select> 要素を制御するために使用されます。HTML では、<select> 要素はドロップダウンリストを作成するために使用されます。

属性

属性 説明
Attributes この要素のすべての属性名と値のペアを返します。
DataMember 使用するデータテーブルの名前です。
DataSource 使用するデータソースです。
DataTextField このドロップダウンリストに表示するデータソースのフィールドです。
DataValueField このドロップダウンリスト内の各オプションの値をデータソースのフィールドに設定する規定です。
Disabled このコントロールが無効であるかどうかを示すブール値です。デフォルトは false です。
id コントロールのユニークな ID です。
InnerHtml HTML 元素の開始タグと終了タグ間の内容を設定または返します。特殊文字は自動的に HTML エンティティに変換されません。
InnerText HTML 元素の開始タグと終了タグ間のすべてのテキストを設定または返します。特殊文字は自動的に HTML エンティティに変換されます。
Items ドロップダウンリスト内の項目のリストです。
Multiple 複数の項目を選択できるかどうかを示します。
OnServerChange 選択された項目が変更されたときに実行される関数の名前です。
runat このコントロールがサーバーコントロールであることを指定します。必ず「server」に設定する必要があります。
SelectedIndex 現在選択されている項目のインデックス番号です。
Size ドロップダウンリスト内で見える項目の数です。
Style このコントロールに適用される CSS 属性を設定または返します。
TagName 要素のタグ名を返します。
Value 現在選択されている項目の値です。
Visible ブール値、このコントロールが見えるかどうかを示します。

インスタンス

HTMLSelect
この例では、.aspx ファイルで HtmlImage コントロールと HTMLSelect コントロールを宣言します。その後、ユーザーの選択に応じて HtmlImage コントロールの src 属性を変更します。HTMLSelect コントロールで選択された値がどの画像を表示するかを決定します。