ASP.NET HtmlInputFile コントロール
定義と使用方法
HtmlInputFile コントロールは、ファイルをサーバーにアップロードするために使用される <input type="file"> 要素を制御します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
Accept | 許可される MIME タイプのリスト。 |
Attributes | この要素のすべての属性名と値のペアを返します。 |
Disabled | このコントロールが無効であるかどうかを示すボルン値。デフォルトは false です。 |
id | このコントロールのユニークな ID。 |
MaxLength | この要素で許可される最大文字数。 |
Name | 要素の名前。 |
PostedFile | クライアントが指定したアップロードファイルへのアクセスを取得します。 |
runat | このコントロールがサーバーコントロールであることを指定します。必ず「server」に設定する必要があります。 |
Size | 要素の幅。 |
Style | コントロールに適用される CSS 属性を設定または返します。 |
TagName | 要素のタグ名を返します。 |
Type | 要素のタイプ。 |
Value | 要素の値。 |
Visible | コントロールが可視であるかどうかを示すボルン値。 |
例
この例では、.aspx ファイルに HtmlInputFile コントロール、HtmlInputButton コントロール、および 3つの HtmlGeneric コントロールを宣言しています。提交ボタンがトリガーされた場合、submit サブルーチンが実行されます。ファイル自体がサーバーの c ディレクトリにアップロードされた場合、ページにファイル名とファイルタイプが表示されます:
<script runat="server"> Sub submit(Sender as Object, e as EventArgs) fname.InnerHtml=MyFile.PostedFile.FileName clength.InnerHtml=MyFile.PostedFile.ContentLength MyFile.PostedFile.SaveAs("c:\uploadfile.txt") End Sub </script> <html> <body> <form method="post" enctype="multipart/form-data" runat="server"> <p> サーバーにアップロードするファイルを選択してください: <input id="MyFile" type="file" size="40" runat="server"> </p> <p> <input type="submit" value="アップロード!" OnServerclick="submit" runat="server"> </p> <p> <div runat="server"> FileName: <span id="fname" runat="server"/><br /> ContentLength: <span id="clength" runat="server"/> バイト </div> </p> </form> </body> </html>