ASP.NET AdRotatorコントロール

定義と使用方法

AdRotatorコントロールは画像シーケンスを表示するために使用されます。

このコントロールはXMLファイルを使用してad情報を保存します。XMLファイルは<Advertisements>で始まり、終わります。<Advertisements>タグの内部には、各adを定義する<Ad>タグがいくつかあります。

<Ad>タグ内で事前に定義された要素は以下に示されています:

属性 説明
<ImageUrl> オプション。画像ファイルのパス。
<NavigateUrl> オプション。ユーザーがそのadをクリックしたときにリンクされるURL。
<AlternateText> オプション。画像のオプションテキスト。
<Keyword> オプション。adのカテゴリ。
<Impressions> オプション。表示確率。

属性

属性 説明 .NET
AdvertisementFile ad情報を含むXMLファイルのパスです。 1.0
AlternateTextField 広告の Alt テキストに代わって使用するデータフィールドです。 2.0
ImageUrlField 広告の ImageURL 属性に代わって使用するデータフィールドです。 2.0
KeywordFilter 広告をカテゴリごとにフィルタリングします。 1.0
NavigateUrlField 代替の NavigateUrl プロパティとして使用するデータフィールドです。 2.0
runat このコントロールがサーバーコントロールであることを指定します。"server"に設定する必要があります。 1.0
Target URLをどこで開くか。 1.0

Web コントロールの標準プロパティ

AccessKey, Attributes, BackColor, BorderColor, BorderStyle, BorderWidth 
CssClass, Enabled, Font, EnableTheming, ForeColor, Height, IsEnabled 
SkinID, Style, TabIndex, ToolTip, Width

詳細については、以下にアクセスしてください Web コントロールの標準プロパティ

コントロールの標準プロパティ

AppRelativeTemplateSourceDirectory, BindingContainer, ClientID, Controls 
EnableTheming, EnableViewState, ID, NamingContainer, Page, Parent, Site 
TemplateControl, TemplateSourceDirectory, UniqueID, Visible

詳細については、以下にアクセスしてくださいコントロールの標準プロパティ

インスタンス

AdRotator
この例では、.aspx ファイルで AdRotator コントロールを宣言しました。その後、.aspx ファイルで AdCreated イベントのイベントハンドラを生成し、XML ファイルの NavigateUrl エレメントの値をオーバーライドするために使用しました。