ADO Size プロパティ
定義と使用法
Size プロパティは、Parameter オブジェクト内の値の最大サイズ(バイトまたはキャラクター)を示す long 値を設定または返します。
文法
objparameter.Size
説明
Parameter オブジェクトの可変長データ型(例えば、すべての String 型、adVarCharなど)を指定する場合、まずは Size プロパティを設定してから、そのオブジェクトを Parameters コレクションに追加する必要があります。さもなければ、エラーが発生します。
Parameter オブジェクトを Command オブジェクトの Parameters コレクションに追加し、データ型を可変長データ型に変更した場合、Parameter オブジェクトの Size プロパティを設定してから Command オブジェクトを実行する必要があります。さもなければ、エラーが発生します。
Refresh メソッドを使用してプロバイダからパラメータ情報を取得し、1つまたは複数の変長データタイプの Parameter オブジェクトを返した場合、ADO はこれらのパラメータの可能な最大サイズに基づいてメモリ空間を割り当てることがあります。これは実行中にエラーを引き起こす可能性があります。エラーを避けるために、コマンドを実行する前にこれらのパラメータの Size プロパティを明示的に設定する必要があります。
Size プロパティは読み書き可能です。
インスタンス
<% set comm=Server.CreateObject("ADODB.Command") set para=Server.CreateObject("ADODB.Parameter") para.Type=adVarChar para.Size=25 para.Direction=adParamInput para.Value=varfname comm.Parameters.Append para %>