ADO ConnectionString属性

定義と用法

ConnectionString属性は、データソースへの接続情報を設定または返すことができます。

注釈:ProviderとFileNameパラメータを同時に使用することはできません。

文法

objconn.ConnectionString="para1=value;para2=value;etc;"

ConnectionString属性には5つのパラメータがあります:

パラメータ 説明
プロバイダー 接続に使用するプロバイダーの名前。
ファイル名 プロバイダー固有のファイル(例えば、預置された接続情報を含む持続可能なデータソースオブジェクト)の名前。
リモートプロバイダー クライアント接続を開く際に使用するプロバイダーの名前。(リモートデータサービスのみに限定されます。)
リモートサーバー クライアント接続を開く際に使用するサーバーのパス名。(リモートデータサービスのみに限定されます。)
url リソース(例えばファイルやディレクトリ)の絶対URLを示します。

<%
set conn=Server.CreateObject("ADODB.Connection") 
conn.ConnectionString="Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"
conn.open server.mappath("database.mdb")
conn.close
%>