ADO OpenSchema メソッド

定義と用法

OpenSchema メソッドは、データソースのスキーマ情報を含む Recordset オブジェクトを返します。例えば、スキーマ情報にはテーブルの名前、テーブル内の列名、各列のデータ型が含まれます。Recordset は読み取り専用、静的カーソルモードでオープンされます。

構文

Set rs = objconn.OpenSchema(querytype, criteria, schemaid)
パラメータ 説明
querytype

必須。任意 SchemaEnum 実行するパターンクエリのタイプを示す値。

注釈:OLEDB スペックでは、SchemaEnum で示される 3 つの値がサポートされています:adSchemaTables、adSchemaColumns そして adSchemaProviderTypes。

criteria オプション。各 QueryType オプションのクエリ制約の配列、SchemaEnum に示される内容が含まれます。
schemaid OLE DB スペックでは、提供者モードクエリの GUID が未定義です。QueryType が adSchemaProviderSpecific に設定されている場合、このパラメータが必要です。それ以外の場合、使用されません。