ADO InfoMessageイベント

定義と使用法

特定の操作が発生した後に自動的に呼び出されるサブルーチンです。

接続操作中に警告が発生した場合にInfoMessageイベントが呼び出されます。

構文

InfoMessage objerror,status,objconn
パラメータ 説明
objerror Error オブジェクト。このパラメータには返されたエラーが含まれます。
status 一つ EventStatusEnum 値。警告が発生した場合、status は adStatusOK に設定され、objerror にはその警告が含まれます。
objconn Connection オブジェクト。警告を発した接続

EventStatusEnum 値

定数 説明
adStatusOK 1 このイベントを引き起こした操作が成功しました。
adStatusErrorsOccurred 2 このイベントを引き起こした操作が失敗しました。
adStatusCantDeny 3 一時停止された操作をキャンセルすることはできません。
adStatusCancel 4 イベントを引き起こした操作をキャンセルします。
adStatusUnwantedEvent 5 イベントメソッドの実行が終わる前に、後続の通知を禁止します。