XSLT - サーバー側
- 前のページ クライアント側のXSLT
- 次のページ XSLTでXMLを編集
すべてのブラウザがXSLTをサポートしていないため、サーバー上でXMLからXHTMLへの変換を完了する別の解決策として考えられます。
クロスブラウザ解決策
前の章で、ブラウザでXSLTを使用してXMLからXHTMLへの変換方法について説明しました。JavaScript解析器を持たないブラウザではJavaScriptの解決策が動作しません。XMLデータをすべての種類のブラウザに適用するために、サーバー上でXMLドキュメントを変換し、XHTMLとしてブラウザに送信する必要があります。
XSLTの利点の1つは、データをサーバー上で1つの形式から別の形式に変換し、すべての種類のブラウザに読みやすいデータを返すことを可能にすることです。
XML ファイルと XSL ファイル
前の章で示したこの XML ドキュメントを見てください：
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<catalog>
<cd>
<title>Empire Burlesque</title>
<artist>Bob Dylan</artist>
<country>USA</country>
<company>Columbia</company>
<price>10.90</price>
<year>1985</year>
</cd>
。
。
。
</catalog>
および付随の XSL スタイルシート：
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<xsl:stylesheet version="1.0">
xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform"
<xsl:template match="/">
<html>
<body>
<h2>私の CD コレクション</h2>
<table border="1">
<tr bgcolor="#9acd32">
<th align="left">Title</th>
<th align="left">Artist</th>
</tr>
<xsl:for-each select="catalog/cd">
<tr>
<td><xsl:value-of select="title" /></td>
<td><xsl:value-of select="artist" /></td>
</tr>
</xsl:for-each>
</table>
</body>
</html>
</xsl:template>
</xsl:stylesheet>
この XML ファイルには XSL ファイルの参照が含まれていませんので注意してください。
重要事項：上記の文は、XML ファイルが複数の異なる XSL スタイルシートを使用して変換できることを示しています。
サーバー上で XML を XHTML に変換する
以下は、サーバー上で XML ファイルを XHTML に変換するソースコードです：
<%
XML ロード
set xml = Server.CreateObject("Microsoft.XMLDOM")
xml.async = false
xml.load(Server.MapPath("cdcatalog.xml"))
XSL ロード
set xsl = Server.CreateObject("Microsoft.XMLDOM")
xsl.async = false
xsl.load(Server.MapPath("cdcatalog.xsl"))
ファイルを変換する
Response.Write(xml.transformNode(xsl))
%>
ヒント：もし ASP を書く方法を知らない場合は、私たちの「ASP タイプ》
最初のコードは、マイクロソフトのXMLパーサーのインスタンスを作成し、XMLファイルをメモリに読み込みます。次のコードは、別のインスタンスを作成し、XSLファイルをメモリに読み込みます。最後の行のコードは、XSLドキュメントを使用してXMLドキュメントを変換し、結果をXHTMLとしてブラウザに送信します。タスクが完了しました！
- 前のページ クライアント側のXSLT
- 次のページ XSLTでXMLを編集
