XSLT document()関数

定義と使用方法

document()関数は、外部XMLドキュメントのノードにアクセスするために使用されます。外部XMLドキュメントは有効で解釈可能でなければなりません。

この関数は、入力ストリームから提供された初期データ以外の他のXMLリソースをXSLTスタイルシートから取得する方法を提供します。

この関数の使用方法の一つは、外部ドキュメントからデータを検索することです。例えば、華氏度の値に対応する摂氏度の値を見つけたい場合、事前に計算された値を含むドキュメントにアクセスします:

<xsl:value-of select="document('celsius.xml')/celsius/result[@value=$value]"/>

文法

node-set document(object,node-set?)

パラメータ

パラメータ 説明
object 必須。外部 XML 文書の URI を定義します。
node-set オプション。相対 URI を解析するために使用されます。