XML Schema simpleContent要素
定義と使用方法
simpleContent要素は、characterデータまたはsimpleType要素を内容とするcomplexType要素の拡張または制限を含み、要素を含まないことができます。
要素情報
| 出現回数 | 一度 |
| 親要素 | complexType |
| 内容 |
オプション - annotation 必須オプション - 下記の要素を1つまたは1つ以上指定します：restriction (simpleContent)またはextension (simpleContent)。 |
構文
<simpleContent id=ID any attributes > (annotation?,(restriction|extension)) </simpleContent>
（?シンボルはsimpleContent要素内で、この要素は0回または1回のみ出現します。）
| 属性 | 説明 |
|---|---|
| id | オプション。この要素のユニークなIDを指定します。 |
| any attributes | オプション。非スキーマ名前空間を持つ他の属性を指定します。 |
例
例1
これはテキストのみを含むXML要素（<shoesize>）です：
<shoesize country="france">35</shoesize>
以下の例では、整数データ型であり、country属性を持つ複雑な型「shoesize」を宣言しています：
<xs:element name="shoesize">
<xs:complexType>
<xs:simpleContent>
<xs:extension base="xs:integer">
<xs:attribute name="country" type="xs:string" />
</xs:extension>
</xs:simpleContent>
</xs:complexType>
</xs:element>
