XML Schema keyref要素
定義と使用法
keyref要素は属性または要素値(または値のセット)が指定されたkeyまたはunique要素の値に対応する属性や要素値を定義します。
keyref要素は以下の要素を順序で含む必要があります:
selector要素:
1つか1つのselector要素が必須です。
selector要素はXPath表現を含んでおり、この表現はfield指定の値がユニークである必要がある要素集合を指定します。
field要素
1つまたは複数のfield要素が必須です。
各field要素はXPath表現を含んでおり、この表現はselector要素によって指定された要素集合に対してユニークな値(属性または要素値)を指定します。
複数のfield要素がある場合、field要素の組み合わせはユニークでなければなりません。この場合、単一のfield要素の値は選定要素に対してユニークでない場合もありますが、すべてのフィールドの組み合わせはユニークでなければなりません。
要素情報
出現回数 | 一度 |
親要素 | element |
内容 | annotation、field、selector |
文法
<keyref id=ID name=NCName refer=QName any attributes > (annotation?,(selector,field+)) </include>
(?シンボルはkey要素内で宣言され、要素は0回または1回出現できます、+シンボルは要素が1回または複数回出現する必要があります。)
属性 | 説明 |
---|---|
id | 選択可能です。この要素のユニークなIDを定義します。 |
name | 必須。key ノードの名前を指定します。 |
refer | 必須。このスキーマ(または指定された名前空間で示される他のスキーマ)で定義された key または unique ノードの名前を指定します。refer 値は限定名(QName)でなければなりません。タイプには名前空間接頭辞を含むことができます。 |
any attributes | オプション。non-schema ナーミングスペースを持つ他の属性を指定します。 |