XML Schema all 要素

XSD 要素

定義と用法

all 要素は、子要素が任意の順番で現れることを規定し、各子要素は0回または1回現れることができます。

要素情報

出現回数 一度
親要素 group、restriction (simpleContent)、extension (simpleContent)、restriction (complexContent)、extension (complexContent)、complexType
内容 annotation、element

文法

<all
id=ID
maxOccurs=1
minOccurs=0|1
any attributes
>
(annotation?,element*)
</all>

（? 符号は要素が0回または1回現れることを示し、* 符号は要素がすべての要素の中で0回または複数回現れることを示します。）

属性 説明
id オプション。この要素のユニークな識別子です。
maxOccurs オプション。要素が現れる最大回数を指定します。この値は1でなければなりません。
minOccurs オプション。要素が現れる最小回数を指定します。この値は整数0または1で、要素がオプションであることを指定するために、この属性を0に設定します。デフォルト値は1です。
any attributes オプション。non-schema ナーミングスペースを持つ他の属性を指定します。

例 1

<xs:element name="person">
  <xs:complexType>
    <xs:all>
      <xs:element name="firstname" type="xs:string"/>
      <xs:element name="lastname" type="xs:string"/>
    </xs:all>
  </xs:complexType>
</xs:element>

この例では、「firstname」および「lastname」要素がどんな順番でも出現し、両方の要素はどちらも必ず1回ずつだけ出現することを示しています！

例 2

<xs:element name="person">
  <xs:complexType>
    <xs:all minOccurs="0">
      <xs:element name="firstname" type="xs:string"/>
      <xs:element name="lastname" type="xs:string"/>
    </xs:all>
  </xs:complexType>
</xs:element>

上記の例では、「firstname」および「lastname」要素がどの順序でも出現し、各要素は0回または1回出現することが示されています。

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