WMLScript Lang ライブラリ

Lang ライブラリには、絶対値の計算、データ型の操作、ランダム数の生成に使用される関数が含まれています。

WMLScript Lang ライブラリの関数

関数 説明
abort() WMLScript を中止し、スクリプトの呼び出し元にメッセージを返します。
abs(x) 数の絶対値を返します。
characterSet() WMLScript インタプリタがサポートする文字セットを返します。
exit() WMLScriptを終了し、そのスクリプトの呼び出し元にメッセージを返します。
float() 浮動小数点数をサポートしているかどうかを示す布尔値を返します。
isFloat() parseFloat()関数で値を浮動小数点数に変換できるかどうかを示す布尔値を返します。
isInt() parseInt()関数で値を整数に変換できるかどうかを示す布尔値を返します。
max(x,y) xとyのうちの大きい方を返します。
maxInt() 可能な最大の整数値を返します。
min(x,y) xとyのうちの小さい方を返します。
minInt() 可能な最小の整数値を返します。
parseFloat() 文字列で定義された浮動小数点数を返します。
parseInt() 文字列で定義された整数を返します。
random(x) 0とxの間のランダムな整数を返します。
seed() 数字を持つランダムな数生成器を初期化し、空の文字列を返します。

注記:Lang ファンクションライブラリの名前は誤解を招くことがあります。Math ファンクションライブラリのような名前に名前を変更すべきかもしれません。しかし、このライブラリが Lang ファンクションライブラリと名付けられている理由は、このライブラリに含まれる関数が WMLScript 言語の核心と非常に密接に関連しているからです。