SQL CREATE TABLE 文

CREATE TABLE 文

CREATE TABLE 文は、データベース内のテーブルを作成するために使用されます。

SQL CREATE TABLE 文法

CREATE TABLE テーブル名
(
列名1 データタイプ,
列名2 データタイプ,
列名3 データタイプ,
....
)

データタイプ(data_type)は、列がどのようなデータタイプを受け入れるかを定義します。以下のテーブルには、SQLで最も常用されるデータタイプが含まれています:

データ型 説明
  • integer(size)
  • int(size)
  • smallint(size)
  • tinyint(size)
整数のみを収容します。括弧内で数字の最大桁数を指定します。
  • decimal(size,d)
  • numeric(size,d)

小数を含む数字を収容します。

"size" は数字の最大桁数を指定します。「d」は小数点の右側の最大桁数を指定します。

char(size)

固定長さの文字列(アルファベット、数字および特殊文字を含む)を収容します。

括弧内で文字列の長さを指定します。

varchar(size)

可変長さの文字列(アルファベット、数字および特殊文字を含む)を収容します。

括弧内で文字列の最大長さを指定します。

date(yyyymmdd) 日付を収容します。

SQL CREATE TABLE インスタンス

この例では、「Person」という名前のテーブルを作成する方法を示します。

このテーブルには 5 つのカラムがあり、カラム名は「Id_P」、「LastName」、「FirstName」、「Address」および「City」です:

CREATE TABLE Persons
(
Id_P int,
LastName varchar(255),
FirstName varchar(255),
Address varchar(255),
City varchar(255)
)

Id_P カラムのデータ型は int で、整数を含みます。残りの 4 カラムのデータ型は varchar で、最大長さは 255 文字です。

空の "Persons" テーブルはこんな感じです:

Id_P LastName FirstName Address City
         

INSERT INTO 文を使って空のテーブルにデータを書き込むことができます。