Pythonのprint()関数

メッセージをスクリーンに表示する:

print("Hello World")

実行例

定義と使用法

print() 関数は指定されたメッセージをスクリーンまたは他の標準出力デバイスに印刷します。

このメッセージは文字列でも、書き込まれる前に文字列に変換されるどんなオブジェクトでもできます。

文法

print(object(s), separator=separator, end=end, file=file, flush=flush)

引数の値

引数 説明
object(s) 任意のオブジェクト、任意の数。印刷前に文字列に変換されます。
sep='separator' オプション。複数のオブジェクトが存在する場合に、オブジェクトを区切る方法を指定します。デフォルト値は ' ' です。
end='end' オプション。オプションのオプション。末尾に印刷する内容を指定します。デフォルト値は '\n'(改行符)です。
file オプション。書き込みメソッドを持つオブジェクト。デフォルトは sys.stdout です。
flush オプション。ブール値、出力がリフレッシュ(True)であるかどうかを指定します。デフォルトは False です。

さらに例

複数のオブジェクトを印刷する:

print("Hello", "how are you?")

実行例

タプルを印刷する:

x = ("apple", "banana", "cherry")
print(x)

実行例

2つのメッセージを印刷し、区切り文字を指定する:

print("Hello", "how are you?", sep=" ---")

実行例