SOAP Fault 要素
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SOAP Fault 要素は、SOAP メッセージのエラーと状態情報を保持するために使用されます。
SOAP Fault 要素
オプションの SOAP Fault 要素は、エラーメッセージを示すために使用されます。
Fault 要素が提供されている場合、それは Body 要素の子要素でなければなりません。1つの SOAP メッセージでは Fault 要素が1回のみ出现できます。
SOAP の Fault 要素は以下の子要素を持ちます:
子要素 | 説明 |
---|---|
<faultcode> | 故障を識別するコード |
<faultstring> | 人間が読める故障の説明 |
<faultactor> | 故障を引き起こした人物に関する情報 |
<detail> | Body 要素に関連するアプリケーション固有のエラーメッセージを保持します |
SOAP Fault コード
以下に定義された faultcode 値は、エラーを説明する faultcode 要素で使用する必要があります:
エラー | 説明 |
---|---|
VersionMismatch | SOAP Envelope 要素の無効なネームスペースが発見されました |
MustUnderstand | mustUnderstand 属性が "1" に設定された Header 要素の直接子要素は理解できません。 |
クライアント | メッセージが不適切に構成されたか、不適切な情報が含まれています。 |
サーバー | サーバーに問題があり、処理を続けることができません。 |
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