PHP mysql_fetch_array() 関数

定義と使用方法

mysql_fetch_array() 関数は、結果セットから一行を取得し、関連の配列、数字の配列、またはその両方として返します。

結果セットから取得した行に基づいて生成された配列を返します。もしある行がない場合は false を返します。

構文

mysql_fetch_array(data,array_type)
パラメータ 説明
data オプション。使用するデータポインタを指定
array_type

オプション。返される結果の種類を指定

  • MYSQL_ASSOC - 関連の配列
  • MYSQL_NUM - 数字の配列
  • MYSQL_BOTH - デフォルト。関連と数字の配列を同時に生成

ヒントとコメント

コメント:mysql_fetch_array() は mysql_fetch_row() の拡張版。データを数値インデックスで配列に格納するだけでなく、データを関連インデックスとして格納し、フィールド名を使用してキーとして保存できます。

ヒント:重要なポイントとして、mysql_fetch_array() は、以下の点を指摘する必要があります。 mysql_fetch_row() 遅いだけでなく、明らかに多くの値を提供しています。

コメント:この関数が返すフィールド名は大文字と小文字を区別します。

<?php
$con = mysql_connect("localhost", "hello", "321");
if (!$con)
  {
  die('Could not connect: ' . mysql_error());
  }
$db_selected = mysql_select_db("test_db",$con);
$sql = "SELECT * from Person WHERE Lastname='Adams'";
$result = mysql_query($sql,$con);
print_r(mysql_fetch_array($result));
mysql_close($con);
?>

出力例:

配列
(
[0] => Adams
[LastName] => Adams
[1] => John
[FirstName] => John
[2] => London
[City] => London
)