PHP array_search() 関数
例
配列内でキー値 "red" を検索し、そのキー名を返します:
<?php $a=array("a"=>"red","b"=>"green","c"=>"blue"); echo array_search("red",$a); ?>
定義と用法
array_search() 関数は配列内で特定のキー値を検索し、対応するキー名を返します。
詳細な説明
array_search() 関数と in_array() 同じように、配列内でキー値を検索します。その値が見つかった場合、一致する要素のキー名が返されます。見つからない場合は false が返されます。
PHP 4.2.0 以前は、関数が失敗した場合、null ではなく false を返していました。
もし第3引数 strict true に設定されている場合、データタイプと値が一致する要素のみを返します。
構文
array_search(value,array,strict)
パラメータ | 説明 |
---|---|
value | 必須。検索するキーバリューを指定します。 |
array | 必須。検索する配列を指定します。 |
strict |
オプション。このパラメータが TRUE に設定されている場合、関数は配列内でデータタイプと値が一致する要素を検索します。可能な値:
true に設定されている場合、配列内で指定された値のデータタイプと値が一致する要素を検索します。数字 5 と文字列 5 は異なります(例 2 を参照)。 |
技術的詳細
返り値: |
指定されたキーバリューが配列内に見つかった場合、対応するキー名を返します。見つからない場合は FALSE を返します。 配列内で指定されたキーバリューが複数回見つかった場合、最初に見つかったキーバリューに対応するキー名を返します。 |
PHP バージョン: | 4.0.5+ |
更新履歴: |
無効なパラメータを関数に渡した場合、関数は NULL を返します(PHP 5.3.0 以降のすべての PHP 関数に適用されます)。 PHP 4.2.0 以降、検索失敗時は FALSE ではなく NULL を返します。 |
さらに多くの例
例 1
配列内でキーバリュー 5 を検索し、そのキー名を返します(注意「」):
<?php $a=array("a"=>"5","b"=>5,"c"=>"5"); echo array_search(5,$a,true); ?>